- 2015.10.20
- 日々の出来事
クリッ、くり、栗!
栗好きには、絶好の季節になりました。そんな栗好きに耳よりな話を・・・
GRAZから程遠くない、世田谷区中町というところに焼き栗屋さんがあります。
皆さまは、焼き栗と聞いて何か思い出す事はありませんか?私は、お正月に大きな袋に入った焼き栗をテレビを見ながら家族で食べたことでしょうか。昔、ターミナルの駅にあっていい匂いを放っていたあの天津焼き栗、よく食べました。皆に愛されている焼き栗ですね。
ところが、この焼き栗屋さんは、チョット変わりダネです!
何と1年の内、栗が採れ始める10月1日から営業開始、収穫された栗が無くなるまでしか営業していないお店なのです。その名は「和栗専門店 くりはち」日本全国の契約栗農家から取り寄せた日本の栗だけを丁寧に焼き上げて販売しています。一粒一粒、手仕事でむき易い様に皮に切り目を入れています。焼きあがった栗は、まるで大口を開けて笑っているみたいな姿で、食べると幸せになれそうな予感!産地による味や風味の違いを楽しむ。分かる人には分かる大人な焼き栗なんです。シーズン中は都内のどこかのデパートに週替わりで出没するので、巡り会えるかもしれません。
(写真は「くりはち」さんサイトから転用させていただきました。写真をクリックするとお店の情報見られます)
自由が丘にも栗に縁の深~いお店が・・・誰でも知ってる栗のケーキ「モンブラン」です!
(写真をクリックすると 食べログ「モンブラン」のページへ)
創業70年の老舗。その名も「自由が丘 モンブラン」。この洋菓子店から生まれたのが、あの「モンブラン」です。細く絞りだした栗のペーストを雪に見立てて、アルプス最高峰のモンブランの美しさに感動した初代が命名したそうです。
そういえば、昔のモンブランて栗が黄色かったですよね。お正月に食べる栗きんとんの色。クチナシの実の天然色素で黄色く色付けしていますが、フランスや海外のマロンペーストが入って来るようになってから着色は敬遠され、ベージュの自然な色合いのモンブランになったようです。
最後は、栗好き高じて栗拾いへ。今年は残念ながら、もう終わってしまったのですが、東京23区で栗拾い出来るのはここだけかもしれない世田谷区千歳台の島田果樹園です。9月中旬~10月上旬まで、入場無料で取った分だけ量り売りしてくれるそうです。ご興味のある方は、トライしてみてください。(写真をクリックすると島田農園さんの情報が見られます)
私は、栗をイガから取りだすのが大変なので、ホクホクアマアマに出来たものをいただきたいと思いま~す!