- 2020.05.22
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車が好きなら時計も~part②~
二回目の車と時計ブログをかかせていただきます。
まず前回の正解はランドローバー レンジローバーSVオートグラフィーでした。
今回はランドローバーの話をします。
皆さんはイギリスという国に質実剛健、格式、伝統を重んじる国というイメージをお持ちかと思いますが、ランドローバーというブランドはまさにそのイギリスのイメージをそのまま表現したような自動車メーカーで、今でこそSUVと呼ばれる車を数々のメーカーが作っていますが、その源流はランドローバーなのです。
質実剛健という部分では、オフロードでの走破性能は他の追随を許しません、レンジローバーなどは「砂漠のロールスロイス」などと敬称されるほどです。
そして格式については、もはや説明不要です。なぜならあの英国ロイヤルファミリーが愛用しているから。
伝統については、ランドローバーというメーカーを知ると、他メーカーに比べ車種が少ないという事がわかります。それはランドローバーがいたずらに車種を増やすのではなく同じ車を作り続け現代の車に負けないほどアップデートしていきながらも、伝統を紡ぐというポリシーを持っているからなんです。
前置きが長くなりましたがそんなランドローバーがパートナーとしてえらんだ高級腕時計メーカーがZENITH(ゼニス)です。
ゼニスは、まず質という点で、時計のお手本と呼ばれるくらいで時計自体のムーブメント(エルプリメロ)を他の高級ブランド(ロレックスなど)に貸し出すほどの時刻精度を誇っています。
そしてマニュファクチュール(時計の完成まで1からすべて自社で作るという事)なので他のブランドに比べ格式高く、またエルプリメロというムーブメントは1969年に誕生したのですが、基本設計などはほぼ変えず、改良を加えていって50年たった今でも最新の時計の中に組み込まれ時間と伝統を刻んでいるのです。
どうでしょうか、全くジャンルの違う二つのメーカーですが、ものつくりの魂の部分での共通点がたくさんあります。そんなメーカー同士だからコラボレーションをしても違和感なくお互いの良さを引き出しあえるのでしょうね。まさにウィンウィンの関係とはこの事でしょうか。
質と格、そして伝統そのすべてを兼ね備えた車そんなランドローバーに乗ったら、気分はロイヤルファミリーの一員ですね。
グラーツのランドローバーの在庫車は、弊社でランドローバーのディーラーをやっている関係もあり自信を持っています。気になるお車がございましたら、ショールームにてお待ちしております。